FXシステムトレードは検証してから運用する

FXには、システムトレードというトレード方法があります。売買を完全に機械に任せ、投資家自身は何もする必要が無い非常に便利なトレード手法です。しかし、売買のタイミングは投資家が決めなければならないため、確実に利益を出せるシステムを開発するには多大な努力が必要です。システムを開発できた場合は、実際に運用を始める前に検証を行わなければなりません。

検証する項目は複数ありますが、まずは時間を遡って過去から運用させていた場合を仮定し検証します。この検証方法はバックテストと呼ばれます。過去の市場データを使ってシステムを稼働させるのです。FXの場合、あまりにも古く遡りすぎると市場環境の変化が大きすぎて正しい検証ができないため、10年程度を目安に検証を行います。

次に、バックテストの中で十分な数のトレード数があったかを確認します。利益が出ていたにも関わらずトレード数が少ない場合、突発的な出来事で大きく利益を出したことを意味しています。しかし、それでは平常時に利益を出せることにはなりません。トレード数が100回以下の場合はより多く売買を行うような調整が必要になります。

また、最大ドローダウンも確認します。これは、1回のトレードで被った最も大きな損失額のことです。最大ドローダウンが大きいと投資資金が大きく減ってしまい、運用を始めた直後に発生するとそれ以降にポジションが持てなくなってしまうのです。FXシステムトレードは、検証を行って問題点を無くしてから運用を始めるべきなのです。

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